鳥取砂丘で開催された国内唯一のサンドボード大会で披露された「ストレートジャンプ」。スノーボードよりも一回り小さい専用の板にはだしで乗り、約30度の砂斜面を日本海に向かって一気に滑り降りる=8月28日スノーボードよりも一回り小さい専用の板にはだしで乗り、約30度の砂斜面を日本海に向かって一気に滑り降りる―。

鳥取市の観光地「鳥取砂丘」で8月下旬、国内で唯一の大会となる「第7回全日本サンドボード選手権大会」が開催された。

16〜64歳まで年齢や性別を問わず、初心者も含めて延べ44人のボーダーが参加。さんさんと降り注ぐ太陽の光の下、雄大な自然に触れながら競技を楽しんだ。

実施された競技は、滑走姿勢や距離を競う「フリーラン」部門と、空中・着地姿勢を競う「ストレートジャンプ」部門の2種類。

サンドボードは1980年代にオーストラリアで生まれた新しいスポーツで、鳥取砂丘サンドボード実行委員会によると、競技人口は国内で約8000人。ドイツでは世界大会が行われるなど、欧州や南米各国では非常に人気のあるスポーツだという。

京都から参加した大学院生(24)は「サンドボードをやるのも大会に出るのも初めてだったが、爽快感を楽しめた」と、体中を砂まみれにしながら満足げだった。

鳥取砂丘では4月中旬から11月下旬まで、サンドボード体験試乗会を実施している。問い合わせは「鳥取砂丘サンドボード実行委員会事務局」0857(23)1749まで。 
(時事通信)