スノボ県勢選手が世界初の独自特訓2014年ソチ冬季五輪での好成績につなげようと、スノーボード・ハーフパイプ(HP)の県勢選手が、東温市西岡のアクロス重信で「世界初」という独自の特訓に取り組んでいる。

HPに巨大なネットを架けることで、着地時に体勢が崩れるのを恐れず、高難度技を安全に練習できるようにした。関係者は「思い切って空中に飛び出せるので、技の初動を確認しやすい」と手応えを感じている。

ネットを使ったトレーニングは選手らの発案。五輪で2連覇した米ショーン・ホワイト選手が、自前のHPで足場にスポンジを使って安全に練習していることから、難度の高い技をマスターするには安全性の確保が重要だとして考え付いた。

しかし、世界でも例がないため、全日本スキー連盟の安岡伝夫コーチは「サーカスの安全ネットなどを見て考えたが、最初はイメージが全く湧かなかった」。それでも、サイズが競技用HPの半分しかないアクロスの施設で成果を上げるため、アイデアを出し合い6月上旬から実践している。
(愛媛新聞社)