夏季営業が始まった御岳ロープウェイ。色とりどりの花を植えた花壇が客を出迎えた御岳山(3067メートル)が1日開山し、木曽町三岳の「御岳ロープウェイ」では新たに指定管理者となった株式会社「アスモグループ」による夏季営業が始まった。新体制下、11月6日の営業終了までにさまざまな催しを展開し、利用10万人を目指す。

同社は同町内のスキー場・ロープウエー3施設の経営統合によって5月に誕生した。前身は開田高原マイアの運営会社「マイア」で御岳ロープウェイと木曽福島リゾート開発の2社を完全子会社化し、社名変更。3施設の指定管理者となった。アスモグループは17人体制で、パートなども雇用して施設運営に当たる。

1日は午前9時からさっそく訪れた観光客も巻き込んで植樹祭を開催。地元の三岳小学校3年生6人を含む20人ほどがロープウエー横の斜面にシラカバなど21本を植えた。

同社は、トウモロコシ狩りとロープウエー乗車をセットにしたプランの提供や「山ガール」対象の散策などの催しを企画している。今孝志社長(57)は「大震災もあって混迷の時代だが、攻めの姿勢を貫きたい」と話していた。
(信濃毎日新聞)