スキー場の斜面に設置された的を射る参加者=黒部市宇奈月温泉スキー場で黒部フィールドアーチェリー大会が十五日、黒部市の宇奈月温泉スキー場特設コースであった。起伏のある丘陵や森林などに設置された的を射る競技で、県内外から十四人が参加して競い合った。

直径八十センチ、六十センチ、四十センチ、二十センチの四種類の的がコースの八カ所に設置され、的ごとに十〜六十メートルの距離から射た。出場者は斜面を上り下りしながら、的を撃ち下ろしたり撃ち上げたりと、さまざまな条件で矢を放つ腕前を比べ合った。

朝日町出身で愛知県長久手町の大学三年坂東弘章さん(20)は「来月の学生大会の練習を兼ねて参加した。コースも初めてで難しいが、良い練習になり楽しめた」と話していた。

大会は、昨年県内では初めて同スキー場で開催され、今年も実施してほしいとの要望があり開いた。主催者の黒部市アーチェリー協会の七沢信事務局長は「自然の中で弓を射る醍醐味(だいごみ)を、県内のアーチェリーをする人にもっと経験してほしい」と話している。
(中日新聞)