義援金を募る上村選手(中央)ら北安曇郡白馬村の白馬八方尾根スキー場で24日、「八方滑り納めチャリティーイベント」が開かれ、フリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子選手(31)=北野建設、同ハーフパイプの畑中みゆき選手(35)=宮城県塩釜市出身=らが、東日本大震災被災者への義援金を集めた。

震災を受け、同スキー場では毎年4月に開いていたモーグルイベントと、上村選手が講師を務める子ども向けモーグル教室を中止。上村選手側が「代わりに被災地の支援になる催しができないか」と、県スキー連盟に打診していた。

実家が被災したという畑中選手は上村選手とのトークショーで、長時間同じ姿勢で座るなどして起こるエコノミークラス症候群の予防体操を避難所で教えていることを紹介。上村選手とともに「気持ちを一つに被災地に元気を送ろう」と募金箱を持ってゲレンデで呼び掛け、スキー客らの長い列ができた。
(信濃毎日新聞)