東日本大震災の被災者へスノーボードのウエアを贈った岡崎代表とイベントをPRする阿部代表(左から)十勝管内のスノーボードとスケートボード愛好者らがこのほど、東日本大震災の被災者へ防寒着を贈った。

中心となったのはスノーボードチームの「graphics FILM」(岡崎克哉代表)とスケートボードチームの「S・I・R FILM」(阿部達也代表)。

岡崎代表は「朝晩はまだ冷え込むと聞く。自分たちの得意分野で何か手助けがしたかった」と話している。22日には両団体が企画したスノーボードなどのDVD上映会を開き、益金の一部を寄付する。

「S・I・R−」は2002年に、「graphics−」は09年に結成。20代前半から30代後半まで約20人のメンバーで構成。冬場は管内のスキー場を中心にスノーボード、夏には十勝大橋たもとのスケートボードパークなどで活動している。

岡崎代表は避難所などで寒さに震えている人たちを見て「自分たちは現地に行くことはできないが、防寒性のある服を持っているので役立ててもらおう」と考えた。

仲間に声を掛け、子供用を含むスノーボードウエアとダウンジャケットなど70着を3月下旬に、取りまとめている後志管内ニセコ町のスノーボードショップに渡した。宮城県の被災地に送られたという。

今月に第2弾を実施。大人30着子供15着を岡崎代表が12日に、物資を募集していた札幌のショップに運んだ。「特にズボンが喜ばれているよう。1シーズンだけ着た物が多く状態は良い。少しでも暖を取っていただければ」と話す。

22日のDVD上映会のイベント「ライディング・ハイ3」は午後8時から、帯広市内の「CLUB AFRO」(西2南10、ウエスト210 3階)で行われる。

入場料は1000円。映像には、この1年のベスト版ともいえるスケートボードの滑走風景も収められている。希望者は直接会場へ。問い合わせはEメール(ridinghightv@hotmail.co.jp)か美容室「グラフィックス」に電話(0155−41−6266)で。
(十勝毎日新聞)