長野県北部で発生した地震により被災し、規模を縮小して営業していた野沢温泉スキー場(野沢温泉村)は、営業期間を予定より1週間延長して5月15日までにする。

スキー客は震災の影響で激減しているが、被害を受けたリフト3基やゴンドラの復旧にメドがついたうえ、今シーズンは雪が豊富に残っていることから、営業期間を延長して春スキーに期待をかける。

震災の影響で一部のリフトやゴンドラは運休していたが、修理や安全確認を経て、今月29日にも運行を再開できるメドがついた。例年と同じ規模で、山頂に近いゲレンデで春スキーを楽しめるようになるという。

スキー場の営業再開に合わせ、野沢温泉観光協会はリフト券と宿泊代、周辺の商店などで使える1000円分のクーポン券をセットにした「春山謝恩パック」の販売を始めた。スキー場を運営する野沢温泉の河野博明社長は「ファンの期待に応え、来シーズンにつなげたい」と話している。
(日本経済新聞)