被災地へ届け!平岡卓、松本遥奈がJr世界選手権で金メダル4月1-2日、イタリアのヴァルマレンコでスノーボードのジュニア世界選手権HP競技が行われました。日本からは、男子、平岡卓(フッド)、子出藤歩夢(アメリカン)、平野英樹(新潟県スノーボードクラブ)、女子、松本遥奈(クルーズ)、大江光(クルーズ)、本多未沙(スノーヴァ溝ノ口)の6名が参戦しました。

予選が行われた4月1日、男子の子出藤、平野はヒートごとの2位でファイナル進出を決め、平岡はヒート内3位でセミファイナル進出となりました。女子は3名とも同じヒートに固まりましたが、ヒート内1位松本、2位大江、3位本多の順で、ファイナル進出を決めました。

決勝日の4月2日、女子のファイナル1本目は松本が予選と同じくまとめて1位、本多も同様にまとめたランで3位、大江がF720のランディングで流れて4位。2本目はリバースとなり、大江、本多、松本の順でスタート。大江の勝負に出たロデオ720→SW720が決まり、その時点でトップに。

被災地へ届け!平岡卓、松本遥奈がJr世界選手権で金メダル次に本多も勝負に出ましたが最後のスピンでランディングが流れて点数が伸びずに4位。そして大江の逆転を知っての最終滑走の松本。1本目とルーティーンは同じでしたが、全ての技において高さ、完成度は1本目を凌ぐランで、再度、大江を逆転して優勝!

男子は、まずセミファイナルでは平岡が1位通過でファイナルへ。ファイナル1本目は、平岡が予選で出していないSW1080を入れたランで1位。子出藤は少しボトム落ちが気になるランでしたがまとめて3位。

平野がRD540でボトム落ちをして転倒。それまでは技、高さもあっただけにおしいランで13位。2本目は、同じくリバースで、平野、子出藤、平岡の順でスタート。

男子も女子に負けじと生き生きとしていて、全員で優勝を狙ってきました。平野は後半のスピンとスピンの繋ぎでスピードに乗せきれずに高さが下がり、点数も伸ばせず6位。

子出藤はファーストヒットで間違いなく今大会一番のハイエアーとなる高さを見せたランでしたが、難易度の高い技を入れられなかったため、点数は更新しましたが順位を上げることができず3位。最終滑走の平岡が、彼が持つ最高難度の技を全てパーフェクトに決めて、大会ベスト点数を引き出して優勝!

前日のミーティングでも選手にも伝えた通り、「我々はチャレンジャーとして戦おう」という姿勢が、随所選手に出た素晴らしい大会になりました。

大会が終わってからすぐに選手達からは、既に先を見据えての活動や、戦いをしていきたいという言葉が出てきました。今後、彼らがJAPANチームの中心になっていく日も遠くないのではないかと思います。
(全日本スキー連盟)



<男子>
1位 平岡卓
3位 子出藤歩夢
6位 平野英樹

<女子>
1位 松本遥奈
2位 大江光
4位 本多未沙