九重町のくじゅう山系に広がる九重森林公園スキー場(総延長2500メートル)で2日、若いスノーボーダーや家族連れのスキーヤーが“名残り雪”を楽しんだ。

3日で今季の通常営業を終える。高橋裕二郎総支配人は「記録的な降雪による週末ごとの高速道路通行止めに泣かされたが、最終的な入場客は約10万人弱とまずまず健闘した」と振り返った。

暖冬傾向と雪不足を補うため2億5000万円の新型造雪機を導入し、例年より2週間以上早い昨年12月4日にオープンした。

困ったのは異常なほどの降雪。高橋総支配人は「1〜2月の土・日曜の来場者は1日3000人を見込んだが、数百人というのもざらだった」と嘆く。

しかし、開業15年目で初めて4月も営業し「九州の他スキー場は1割程度減らした。ここ数年の入場客は7万〜8万人台だったので、期間延長の効果はあった」とも。4日以降もコースに雪がある限り、1日1000円の割引料金で終日楽しめる。2日朝の積雪量は70センチ。
(毎日新聞)