均一に締まったPGSのコース2月20日、カナダのケベック州ストーンハムにおいて、スノーボードワールドカップ(PGS)が開催され、日本からは斯波正樹(Japan- Factory)、吉岡健太郎(TEAM NUTS)、竹内智香(広島ホームテレビ)、家根谷依里(へそ曲りスキークラブ)の4人が出場した。

前日まで雨が降り、当日は−10℃以下まで気温が下がった為、アルペン競技としては最高のコンディションの中レースは行われ、定刻通りに予選はスタートした。

竹内は表彰台に乗ったことのあったコースでもあり、力強く安定した滑りを2本まとめて、11位で決勝に進んだ。家根谷は1本目からコース中盤で大きくミスをし、片側16位で2本目に進んだが、1本目のミスが響き、予選で終了した。

斯波は心身、技術共に調子を上げて来ており、1本目から高いパフォーマンスを見せ、片側14位で2本目に進んだ。2本目においても安定した滑りをして、しっかりと2本まとめたが、あと一歩届かず21位で決勝に進むことなく終了した。

吉岡は自身2回目のワールドカップとなり、前回に比べれば落ち着いてスタートすることが出来たが、やはりまだ滑りに荒さがあり、自分の力が出し切れずに36位で終了した。
予選の斯波正樹選手決勝に進んだ竹内は1回戦目でスイスのジュリー選手と対戦。落ち着いた滑りを2本まとめて勝利した。

2回戦目で地元カナダのキャロライン選手と対戦し、1本目勝利しての2本目であったが、コース後半で攻めきれず、0.02秒差で敗退するという悔しいレースになり、最終順位を8位とした。

今シーズンJapanチームとしては不調が続いていたが、シーズン後半へ来て回復の兆しが見えてきている。

選手たちの技術は向上しているが、結果を出そうとする焦りが邪魔をしていた様に思う。このあと3月には2戦ワールドカップが残っているが、目先の結果にとらわれず、自分を見つめ直し臨んでほしい。
(SAJ)