8日午後1時10分ごろ、上山市小倉の蔵王温泉スキー場大森ゲレンデの大森ジャイアントコース中腹で、スノーボードで滑っていた東京都江東区南砂4、大学3年、若松秀樹さん(21)が、誤ってコースを外れ、立ち木に衝突した。

上山署によると、若松さんは頭蓋骨(ずがいこつ)を骨折し、意識不明の重体。

現場は急斜面後の緩い左カーブ。蔵王スキーパトロール隊によると、若松さんは左カーブ内側の木の下でうずくまり、意識がもうろうとした状態で、呼び掛けに応じなかった。

同隊の早坂謙一主任(43)は「コースは中上級者向け。ここ数日は晴天で、日中に溶けた雪が夜に凍って硬くなり、スピードが出やすかった」と話した。

上山署によると、若松さんは8日から家族4人で、2泊3日の予定でスキー場に来ていた。若松さんは午前中は父と兄の3人で滑っていたが、正午ごろから別れて1人で滑っていたという。
(毎日新聞)