◇大雪に負けぬ
香美町村岡山岳遭難救助隊(西谷尚隊長)は2日、同町村岡区中大谷のスカイバレイスキー場で、冬山遭難救助訓練を実施した。

救助隊のほかに美方広域消防本部、美方署、同スキー場パトロール隊などから計40人が参加した。

訓練は午前8時半、スキー客2人が頂上(約1000メートル)から滑走中、行方不明になったとの想定でスタート。救助隊が2班に分かれて捜索し、約2時間後、頂上付近で2人を発見。重傷者にみたてた人形を雪の中から掘り出し、担架で運ぶなど実戦さながらの訓練が行われた。

訓練は関係機関が合同で実施することにより、捜索・救助技術の向上や連携を図るとともに、スキー客や登山者の遭難事故防止を呼びかけることが目的で毎年行っている。

スキー場は同日、晴天に恵まれ、頂上付近の気温は氷点下1度。2メートルを超す積雪があり、多数のスキーヤーでにぎわっていた。
(毎日新聞)