ループ・トンテリ1月8〜15日、スイス・ラークスでBurtonヨーロピアンオープンが開催されました。

14日に開催されたスロープスタイルでは、若手注目Burtonライダー、ループ・トンテリが優勝!勝利を決めたランの内容は、ピヴォット270アウト、バックサイド360ノーズボーン、アーリーウープ50-50、ボードスライド、バックサイド720ミュートグラブ、キャブ900インディーグラブ、そして バックサイド・ダブルコーク1260から驚異的なキャブ1440インディーグラブでフィニッシュ。

同じフィンランド出身のピートゥ・ピロイネンに0.3ポイント未満という僅差で、ビッグコンテスト初勝利となりました。驚異のランはこちらから!

ループは、「何が起こったか理解するまで、少し時間が必要。1440のランディングはこれまで一回しか成功しなかったから、今日無事に決まってよかった。ここBEOの ラークスはすべてが素晴らしい。今日勝てたのは夢みたいだ。」と、優勝が信じられず呆然としていたようです。

続く15日に開催されたハーフパイプでは、まず女子でハイエアーが武器のケリー・クラークが、最初のランで特大のフロントサイド900、バックサイド540ミュートグラブ、フロントサイド720インディーグラブ、スタイリッシュなキャブ720を決め、自身4度目となるヨーロピアンオープン優勝へとつなげました。
ケリー(中央)、降旗(右)レベルの高いライダーが集まった中、3位に入ったのが日本の降旗由紀でした。ファーストエアーにマックツイスト、そしてフロントサイドロデオ720に繋げるというダイナミックなルーティーンを決め、得点を伸ばしました。

続いて行われた男子。表彰台に上る選手を決定付けたのはファイナルのラストランでした。最初に滑るのは昨年の大会ハーフパイプ王者ピートゥ。最下位の得点からのスタートとなったものの、ストレスをチャンスに変えるのが得意な彼らしく、フロントサイド720インディーグラブ、キャブダブルコーク1080ミュートグラブ、フロントサイドエアー、バックサイド900ミュートグラブ、アーリーウープ・ロデオノーズグラブのルーティーンでフィニッシュし、見事トップに躍り出ました。

ピートゥ・ピロイネンハーフパイプのスタイルマスターで、オリンピックにも2回出場している國母和宏は、今回がヨーロピアンオープン初出場。華麗なフロントサイドアーリーウープ、フロントサイド900メロングラブ、マックツイスト、1080、1080とつなぐ、あわやピートゥを2位に引きずり降ろすようなランを見せ、2位に入りました。

The Liftline.tvには、カズのセミファイナルのライディングがアップされています。来期モデルを身に纏い、スタイリッシュなエアーを見せる滑り。是非ご覧下さい!




BURTON EUROPEAN OPEN 2011 SNOWBOARDING CHAMPIONSHIPS
スロープスタイル男子
1. ループ・トンテリ (FIN) BURTON / 86.30pt
2. ピートゥ・ピロイネン (FIN) BURTON / 86.05pt
3. チャズ・ガルデモンド (USA) / 85.30pt

スロープスタイル女子
1. ジェイミー・アンダーソン (USA) / 78.55pt
2. シーナ・キャンドリアン (SUI) BURTON / 77.10pt
3. ジョーディー・カーリンスキー (USA) / 69.45pt

ハーフパイプ男子
1. ピートゥ・ピロイネン (FIN) BURTON / 89.45pt
2. 國母和宏 (JPN) BURTON / 86.10pt
3. イウリ・ポドラチコフ (SUI) / 85.45pt

ハーフパイプ女子
1. ケリー・クラーク (USA) BURTON / 90.33pt
2. Queralt Castellet (ESP) / 89.17pt
3. 降旗由紀 (JPN) BURTON / 86.83pt