雪の中から、遭難者に見立てた人形を救助する機動隊員冬山での雪崩や遭難を想定した広島県警の救助訓練が20日、庄原市西城町のスキー場「スノーリゾート猫山」であった。約1メートルの積雪の中、庄原署と県警機動隊の計30人が参加した。

県北部を大地震が襲い、スキー場で起きた雪崩で行方不明者が出たという想定。隊員たちが横一列に並び、約3メートルの金属棒「ゾンデ」を雪に挿し、遭難者に見立てた人形を捜索した。人形が見つかると、「大丈夫ですか」と声を掛けながら、斜面からそりで搬送した。

指揮を執った機動隊の石上光次隊長は「雪山に慣れ、自然の驚異を体験しておくことで、万一の場合に安全な救助活動をすることができる」と話していた。
(中国新聞)