満月の夜に白銀のゲレンデを歩くイベント「ムーンライトスノーデー」が20日と2月19日の夜、山形市の蔵王温泉スキー場で開かれる。

コースは2種類で、ともに午後6時半開始。ロープウエーを使うコースは、蔵王温泉街に近い蔵王山麓駅から標高1736メートルの地蔵山頂駅まで乗車し、樹氷高原駅まで約3キロの区間を歩く。

周辺には「アイスモンスター」と呼ばれる樹氷が立ち並び、色とりどりにライトアップされる光景が楽しめる。

もう一つは、スカイケーブルとリフトを使うコース。温泉街内の蔵王ベースセンター「ジュピア」を出発し、上の台駅から中央高原駅までスカイケーブルで移動する。中央ゲレンデを歩く予定で、晴れれば上山市の夜景が一望できる。

いずれのコースもガイドが同行する。悪天候の場合は、中止やコース変更の可能性もある。

スキーが日本に伝わって今年で100周年とされるのを記念し、蔵王温泉観光協会などが企画した。夜のスキー場を歩くイベントは初めての開催だという。

協会は「普段とは一味違う楽しみ方を考えた。スキーができない人にもゲレンデの美しさを感じてもらいたい」とPRし、防寒を徹底しての参加を呼び掛けている。

ロープウエーのコースは大人2150円、小学生1170円。スカイケーブルは大人1000円、小学生無料。連絡先は協会023(694)9005。
(河北新報)