先月31日、鳥取県の大山にあるスキー場で雪崩が起き、パトロール中の男性4人が死亡した事故で、再発防止を図るため、専門家らのチームが12日から現地で調査を始めました。

先月31日、鳥取県江府町にある奥大山スキー場で雪崩が起き、パトロール中の男性4人が巻き込まれて死亡しました。

この事故を受けて、雪崩のメカニズムに詳しい長野県白馬村のNPO法人の元村幸時理事長と新潟大学の和泉薫教授の2人が町の依頼を受け、12日から現地で調査を始めました。

奥大山スキー場は、雪崩のあと閉鎖され、今もおよそ2メートルの積雪があります。

調査チームは、警察官や町の職員に誘導されてスキーコースに登り、雪崩が起きたスキー場のいちばん上にある女良谷コースのうち、スタート地点付近を中心に地形や積雪の状況などを詳しく調べています。

現地調査は12日夕方まで行われ、その後、1週間ほどかけて報告書がまとめられる予定で、江府町は、報告書を基に再発を防ぐ安全対策を検討することにしています。

元村理事長は「どうして雪崩が起きたのかメカニズムなどを解明し、再発防止策をまとめたい」と話していました。
(NHK)