長野県小谷村の栂池高原スキー場で2008年2月、スキー講習を受けていた愛知大学(愛知県豊橋市)の女子学生2人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、長野県警は12日、業務上過失致死容疑で、同大の非常勤講師として学生を引率していた沢田和明滋賀大教授(64)=大津市千町=を書類送検した。

送検容疑は08年2月3日、雪崩の危険性があるとして進入禁止措置が取られていたコースに学生を誘導し、事故を招いた疑い。

雪崩事故が起きたのは、同日午後4時ごろ。進入禁止の立て札やロープが張ってあった林間コースに入り、講師や学生計7人が雪崩に巻き込まれた。5人は自力で脱出したが、愛知大2年の大木亜紀さん=当時(20)=と、同大竹麻友さん=同(20)=が窒息死した。
(時事通信)