スキー場の利用促進のため、県が作成したポスター=岐阜市の県庁スキー場の利用客を増やそうと、県が40〜50代をターゲットに県内のスキー場をPRしている。

キャッチコピーは「もう一度、私をスキーに連れてって!」。

約20年前のスキーブームを経験した世代に対し、温泉や食を組み合わせた観光プランを提案する。県の担当者は「一家で岐阜のスキー場を楽しんで」と話している。

県観光・ブランド振興課によると、県内のスキー場は最盛期で40カ所以上あったが、現在は温暖化の影響で雪が少なくなったことなどから24カ所に減った。2009年度の利用客数は約200万人で、10年前の約320万人に比べると、大幅に減少した。

県はスキー全盛期に熱中し、今は家庭を持っている世代に照準を絞り、温泉施設や料理店などを巡る観光プランを掲載した「キャンペーンガイド」を5万部作成した。

1990年代初めのスキーブームに火を付けた映画「私をスキーに連れてって」(87年公開)をもじったポスターも作り、名古屋や大阪でPR活動を続けている。

担当者は「今はスキーを休んでいる人たちを呼び戻したい」と意気込んでいる。
(asahi.com)