昨季、雪不足で1日も開けなかった朽木スノーパーク(高島市朽木宮前坊)は今季、2シーズン分奮闘しようと、雪の積もる日を心待ちにしている。

15日にスキー場開き(安全祈願祭)を行い、神事では1日も早い降積雪も神々に祈った。

同スキー場は82年開設。朽木地域は昨冬、まれに見る少雪で、開設以来初めて営業日ゼロとなった。運営する財団法人朽木むらおこし公社の岡本義弘理事長は「2年続いて営業できないと深刻な事態になる。

今季は借りを返すつもりで2季分頑張りたい」。地元の山と縁が深いてんぐをイメージしたマスコットキャラクター「ぐうりん」をデザインして雪を待っている。

しかし、同スキー場は造雪設備がなく空に祈るのみ。神事を執り行った邇々杵(ににぎ)神社の朽木清綱宮司は「安全を第一にしながら雪がしっかり降るよう祈った」と話していた。
(毎日新聞)