ゲレンデで歓声を上げる親子連れ=昨年2月、黒部市の宇奈月温泉スキー場 黒部市の宇奈月温泉スキー場を運営する地元団体「宇奈月大原台」は来年1月から毎週、スノーチューブレース大会などの誘客イベントを新たに実施することを決めた。

全国的にスキー場の利用客数が落ち込む中、家族連れがスキー以外でも楽しめる冬の魅力を発信し、ウインタースポーツの拠点を目指す。

計画では、今月18日にスキー場開きを行った後、積雪を見込む1月9日から2月27日までの毎週日曜日、スキー場の自然環境を生かしたイベントを繰り広げる。

今のところ、スノーチューブレースをはじめ、スノーモービルでラフティングボートを引っ張り、雪上を進むスノーラフティングや、西洋かんじきのスノーシューを使ったゲレンデ周辺の散策など週替わりの体験会が予定されている。
黒部市の宇奈月温泉スキー場は1956(昭和31)年にオープンしたが、利用客の減少に伴い、地元の15団体で組織する「宇奈月大原台」が2009年度から運営委託を受けている。

スキー場付近の宇奈月温泉街も、冬場の誘客が課題になっているため、黒部・宇奈月温泉観光協会は2月の毎週土曜日に行っている宇奈月温泉の雪上花火大会を3月の第2土曜日まで拡大する準備を進めている。

宇奈月大原台の中島昭彦理事長は「日曜日に家族そろって利用できるスキー場を目指したい」と話している。
(富山新聞)