青森市浪岡の市営スキー場で昨年、そり遊びの女子児童(当時小学5年)がゲレンデの鉄製支柱に衝突し左脚を骨折したのは市が安全対策を欠いたためとして、女児と母親が市に約271万円の損害賠償を求め、青森地裁弘前支部に提訴したことが7日分かった。

訴状によると、09年12月29日、通称・アップルヒルスキー場のゲレンデで、女子児童が友人とそり滑りをした際、スキーヤーがロープにつかまってゲレンデを上る「ロープトウ」の支柱に衝突した。市は支柱に衝突する危険性を予見できたのに、ネットを張るなどの防止策や衝突緩和策を講じていなかったと主張している。

市側は「訴状は読んだが裁判があるのでコメントは差し控えたい」としている。
(毎日新聞)