国境高原スノーパーク(滋賀県高島市マキノ町)を運営するマックアースリゾート社は1日、箱館山スキー場(同市今津町)の運営を14日付でジェイ・マウンテンズ・セントラル社(長野県阿智村)から引き継ぎ、2スキー場の一体的な運営に乗り出すと発表した。

セントラル社から社員、スキー場設備などをそのまま引き継ぐ「吸収分割」方式。リゾート社側が対価を支払うという。

両スキー場は、もともと近江鉄道(彦根市)が運営していたが、3年前にそれぞれ各社に売却した。

昨季のスキー客は国境高原が4万4千人、箱館山が6万6千人。合計人数はここ2、3年、5千人ずつ増えている。箱館山では昨年から7、8月、延べ10万人以上が訪れるユリ園も開いている。

リゾート社の一ノ本達己社長は「琵琶湖を展望できる景観に魅力を感じ、打診した。同じ市内のスキー場として一体的な宣伝、営業活動ができる。景観と花を生かした秋の開園も検討している。地域のにぎわい、活力を生む大きな責任を感じている」と話した。セントラル社の宮崎年喜社長は「新しい経営者の下での発展を期待している」と話した。

18日に予定している両スキー場のオープン以降、各スキー場の一日券(4〜5千円)に千円を足せば共通の一日券扱いにする。
(京都新聞)