長野県野沢温泉村がスキーヤーの注意義務などを定める「スキー場安全条例」について、同村議会は30日、全会一致で条例案を可決した。

スキー禁止区域での救助費の負担など、スキーヤー側の自己責任を求めている。村によると、こうした条例は全国で初めて。1日から施行される。

条例は、スキーヤーとスキー場管理者らの責務を明確にし、事故を防ぐのが目的。スキーヤーにはコース標識などのルール順守を求め、スキー禁止区域での事故で救助された場合、救助費を管理者に弁償しなければならないとした。

村はスキー場区域を定めることとし、管理者には区域内で安全対策を講じることを求めた。罰則は設けていない。
(読売新聞)