来月4日のオープンに向け、人工雪を降らせるハンターマウンテン塩原=23日、那須塩原市湯本塩原スキーシーズンが間もなく始まる。来月には県内の五つのスキー場が次々オープンする。利用客の減少傾向が続くなか、各施設とも「ファミリー」に熱い視線を注ぎ、集客に工夫を凝らしている。

最も早くオープンするのは、那須塩原市湯本塩原のハンターマウンテン塩原。昨年よりも1週間早い来月4日から営業を始める。人工降雪機130台を擁し、国内でも最大規模の降雪能力が自慢だ。

今季は、そりとチューブ滑りが楽しめる子供向けのキッズパークの休憩室を増やした。孫が遊ぶ姿を見ようと、祖父母が一緒に訪れることが多いからだという。

また、ふもとからの利便性を高めるための送迎バスも、那須ガーデンアウトレット発に加え、東武ワールドスクウェア発も新設する。いずれのルートも来月23日からで往復1500円。さらに、リフト券の家族割引も充実させた。
ハンターマウンテン塩原と同じ運営会社による那須町大島のマウントジーンズは同18日にオープン。子供向けのキッズパークの面積をほぼ倍に拡張した。バナナボートコースも登場する。シニア向けに、高級感のあるラウンジも新設する。

那須町湯本の那須温泉ファミリースキー場も同18日から。スピード感あふれる50メートル以上のそり用ゲレンデが特色だ。スノーボードの利用はできない。

日光市川治温泉高原のエーデルワイススキーリゾートの営業開始は同23日。キッズパークの拡充など、子供と家族向けのサービスを検討中という。鬼怒川温泉駅からの無料送迎は今季も実施する。

日光市湯元温泉の日光湯元温泉スキー場も同23日のオープン。子供向けのゲレンデが充実し、無料で利用できる。
(朝日新聞)