「待ってました」札幌国際スキー場オープン札幌市南区定山渓の「札幌国際スキー場」が20日、市内のスキー場のトップを切ってオープンした。雪不足でまだ一部のコースだが、待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーが訪れた。

山頂(1100メートル)の積雪は50センチほど。下方のゲレンデは土が露出しており、上方にある2コースのみの営業開始となった。同スキー場は「例年なら全面滑走が可能な時期だが、まずはオープンできてよかった」としている。

市内のスキー場はサッポロテイネ(手稲区)も当初20日のオープンを予定していたが、積雪が少なく、延期を決めた。
(読売新聞)


【動画】札幌市内のスキー場、営業開始
雪不足の北海道で、札幌市内のスキー場が営業を開始しました。

滑走できるのは、まだ全体の2割程度ですが、ゲレンデには400人を超えるスキーヤーやスノーボーダーが駆けつけました。
「待ちわびた。1週間この日のために仕事した」(スノーボーダー)

スキー場側は、来月に向け「恵みの雪」に期待しています。
(TBS)




札幌国際スキー場:一部オープン 雪不足、他は延期 /北海道
札幌市南区の札幌国際スキー場が20日、一部オープンした。ただ、札幌市や近郊の他のスキー場は積雪量が少なく、軒並み延期を余儀なくされた。今後1週間の予報でも大きな降雪はなく、札幌周辺のスキー場の本格オープンは12月以降になりそうだ。

札幌国際は山頂(1100メートル)の積雪量が50〜60センチあるが、中腹からは積雪量が足りず山頂付近の2コース限定で営業を開始した。それでも午前9時のオープン時には待ちわびた大勢のファンが来場し、色とりどりのウエアに身を包んでゲレンデを滑走していた。

一方、20日のオープンを予定していたサッポロテイネスキー場(札幌市手稲区)やルスツリゾート(留寿都村)、キロロスノーワールド(赤井川村)などは雪不足から延期に。サッポロテイネの担当者は「山頂付近の積雪量が約20センチ。去年は11月21日にオープンできたのだが……」と残念そう。ルスツリゾートを経営する加森観光の担当者も「今季は例年と比べて積雪量が少ない」と嘆く。

札幌周辺で現在、営業しているのは札幌国際とスノークルーズオーンズ(小樽市)だけ。10月末にオープンした中山峠スキー場(喜茂別町)も少ない雪が雨で解けたこともあり、現在は閉鎖中だ。

日本気象協会北海道支社によると、ここまで冬型の気圧配置が長続きせず、まとまった雪が降っていないという。11月末までの天気予報でも、札幌周辺でまとまった降雪予報はなく、スキー場関係者やファンにとってはもどかしいシーズンとなりそうだ。
(毎日新聞)