人工造雪機によるコース作りが始まった苗場スキー場(10日午前、湯沢町で)湯沢町の苗場スキー場で10日、12月4日のオープンに向け、人工造雪機による滑走コース作りが始まった。シーズン到来を待ちわびたスキーヤーらを、12月中旬頃の本格的な降雪開始前から迎えられるよう、ゲレンデを整える。

造雪機は、24時間稼働で80立方メートルの雪を造ることができる。細いパイプから細かい氷の粒を噴出させる仕組みで、9台を用い、幅40メートル、長さ900メートルの範囲に、60センチの深さまで雪をためる。

同スキー場によると、十数年前にはシーズン中200万人が訪れたが、レジャーの多様化などでスキー人口が減り、ここ数年は100万人台で推移しているという。

今季は120万人の来場を見込んでおり、広報担当者は「ファミリー向けに力を入れ、子供世代を含めた3世代に楽しんでもらえるようなスキー場作りをして、復活させたい」と話していた。
(読売新聞)