蔵王観光開発(山形市、長谷川公一社長)と蔵王中央ロープウェイ(山形市、小関和夫社長)は9日、山形市のヤマコー本社でそれぞれ臨時株主総会を開き、来月1日付で両社が合併することを承認した。蔵王観光開発が存続会社となる。

合併後の蔵王観光開発の取締役には小関氏のほか、青木礼二蔵王中央ロープウェイ専務、平井康博ヤマコー常務の3氏を新任。新会社の社長に小関氏が就き、長谷川氏は専務に就任する予定。来月1日に開く取締役会で正式に決定する。

両社はともにヤマコーの子会社。蔵王観光開発は、国際蔵王高原ホテル、中央第1・第2ペアリフト、ダイヤモンド第1ペアリフト、片貝トリプルリフトを運営。蔵王中央ロープウェイは、温泉駅−鳥兜駅間のロープウエーと中森第1トリプルリフト・第2ペアリフト、売店・レストランなどの運営を手掛けている。

合併理由については、蔵王温泉スキー場の来場者が減少し、両社とも売上高が低迷している中、合併により経費削減などを図り、経営の効率化を進めるためとしている。
(山形新聞)