北海道観光振興機構やスキー場経営会社などでつくる北海道スキープロモーション協議会(加森公継会長)は12月に、ロシア極東の旅行業者を招いたスキー旅行を実施する。サハリン航空が12月末に新千歳−ハバロフスクの定期便を開設することを踏まえ、ロシア極東からスキー客を道内に呼び込む。

日程は12月14日から5日間で、ハバロフスクとユジノサハリンスクの旅行業者計十数人が参加予定。ユジノの一行は後志管内ニセコ町、留寿都村、赤井川村を、ハバロフスクの一行は上川管内占冠村、富良野市、十勝管内新得町をそれぞれ訪れ、スキーや温泉を楽しむ。

参加した業者には今シーズン中に、道内でのスキーを中心にした旅行商品を販売してもらう。ロシア極東のスキー場はリフトが少ないなど設備が整わず、雪も少ないため、同協議会は今年7月、現地を訪れて道内スキー観光を売り込んでいた。

観光機構は「ロシア極東から近く、直行便もできる北海道なら出発した日のうちにゲレンデに着ける。PRが進めば、多くのスキー客が来てくれるはず」と期待している。
(北海道新聞)