初冠雪した氷ノ山の山頂付近。周辺にはまだ紅葉した木々が残る=兵庫県養父市で2010年10月27日、本社ヘリから小川昌宏撮影冬型の気圧配置となった27日、氷ノ山(1510メートル)が昨年より7日早く初冠雪。鮮やかな紅葉と白い雪が美しいコントラストを見せるなど、早くも冬の到来を感じさせる寒い朝となった。

やぶ市観光協会によると、26日の雨は夜の冷え込みで雪にかわったといい、標高1100メートル以上で積雪。山頂付近は約30センチ積もった。氷ノ山が10月に冠雪したのは04年以来6年ぶり。

また神戸海洋気象台によると、27日朝の最低気温は豊岡8・9度(平年9・3度)、和田山6・6度(8・3度)と平野部もいずれも今季最低を記録。兎和野高原(香美町村岡区)は3・6度と10月の観測史上最低を記録した。

氷ノ山の冬山開きは12月3日。同観光協会の黒厚子(くろごうし)富義事務局長は「ここ数年は雪不足だったが、この様子なら今季は期待できる。ハチ高原スキー場は昨季2割増の20万人の人出を期待している」と話している。
(毎日新聞)