◇家庭では暖房器具、スキー場も準備へ
冬型の気圧配置が強まって県内は27日、山間部で雪が積もった。中国地方最高峰の大山(1729メートル)では初冠雪を観測。紅葉とのコントラストを見せた。

昨年より7日、平年より4日早くなった。日南町茶屋で3・6度、智頭で5・6度、鳥取で9・1度などと鳥取地方気象台の10観測点のうち8地点で今秋一番の冷え込みになった。家庭でもストーブを出すなど冬支度が始まった。

大山町大山支所の職員が同日午前7時すぎ、山頂から山ろくのスキー場にかけて雪化粧しているのを確認。大山寺参道では前夜からみぞれが降っていたといい、27日早朝にかけ雪になったらしい。

県は26日夜から27日午後3時まで、山ろくの伯耆町・桝水高原から倉吉市関金町にかけての県道約12キロを全面通行止めにした。
うっすらと雪が積もった大山国際スキー場ではリフトの椅子取り付け作業が急ピッチで進められた。桝水高原スキー場のマスコットキャラクターのヤギ「ピオーネ」(メス)は寒さに負けず草を食べていた。

一方、JR米子駅ではこの日、線路の雪をはじき飛ばすラッセル車4両の点検整備作業が始まった。作業員4人が雪をはねる鉄板、油圧と電気系統などをチェック。試運転を経て鳥取、米子、松江各駅に配備する。昨冬は12月19日から1月15日にかけて木次線と山陰線で計26回出動したという。
(毎日新聞)