slopestyleIOCが4年後のソチ冬季五輪で、10種目を追加採用する可能性が高まってきた。候補に挙がるフリースタイルスキーのハーフパイプ(HP)やスロープスタイル、スノーボードのスロープスタイルは、ゲーム性やショーの要素に富んでいる。北米で行われている「Xゲーム」の中でも人気が高く、テレビで高視聴率を稼げるという。

スノボードHPの元日本代表コーチ、請川博一氏は「最近はヨーロッパでも競技人口が増えている。スポンサー獲得や観戦チケットの完売も見込めるし、五輪での採用は自然な流れ」と指摘する。フィギュアスケート団体も高視聴率が見込まれる。

冬季五輪が1994年のリレハンメル大会から夏季五輪の中間年に行われるようになったのは、IOCが冬季五輪に商業的な価値を見いだしたことの表れ。新種目追加の狙いが、商業路線の拡大にあることは疑いようがない。
最大28競技にまで膨れ上がった夏季五輪に比べ、夏季と同じ17日間で7競技を行う冬季五輪には余裕があるのも理由のひとつ。IOCによると、バンクーバー五輪で出場選手枠を使い切ったのは、アイスホッケーとカーリングだけというが、あくまでも副次的な理由とみられる。
(産経新聞)



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