スキー:事業者ら「100年宣言」 「休眠層」掘り起こしへ /長野来年1月に迎える「日本スキー発祥100周年」を前に、スキー事業者らでつくる県索道事業者協議会は25日、「100年宣言」を発表した。

スキー場を経営する駒谷嘉宏会長は「大きな出発点としたい」と述べ、スキー人気の向上に事業者が力を合わせて取り組む考えを示した。

同協議会によると、日本のスキーは1911年1月、新潟県でオーストリア陸軍少佐が日本の軍人に伝えたのが発祥とされる。

90年代初頭にかけての「スキーブーム」に乗り、関連産業は拡大したが、近年は若者のスキー離れなどを理由にスキー人口が減少、厳しい状況が続いている。
100年宣言は
▽安全で魅力あるゲレンデづくり
▽高齢者や子供の受け入れ態勢整備
▽スキースクールやゲレンデの食事の魅力アップ
▽環境問題への貢献
−−などを掲げている。

具体的には、全県で使えるリフト・スクールレッスン割引券、小学生無料優待券を導入。

スキーから離れた「休眠層」の掘り起こしにも力を入れ、県内スキー場の利用ポイントで景品が当たる「ポイントラリー」などを展開する。
(毎日新聞)