スキーシーズンを前に、ゴンドラリフト停止を想定した救助訓練が21日、八幡平市の安比高原スキー場であった。

スキー場職員と八幡平消防署、盛岡中央消防署、盛岡西消防署員ら計46人が参加した。リフトが停止した場合、最大400人の乗客が閉じ込められるため、迅速な救助が求められる。08年から消防署との合同訓練が始まった。

訓練では、約7メートルの高さに停止したゴンドラの横に滑車付きロープを取り付け、署員がゴンドラに乗り込んだ。乗客役のスキー場職員らに1人ずつロープにつかまってもらい、地上から2人がかりで引っ張りながらゆっくり降下させた。

八幡平消防署の宮野弘幸署長は「初めて参加し慣れない機材を扱う隊員もいて、改善点が見えた」と話した。

安比高原スキー場は12月4日から今シーズンの営業を始める予定という。
(毎日新聞)