夏油高原スキー場経営難にある北上市和賀町の夏油高原スキー場をめぐり市と議会が対立、同スキー場の先行きに不透明感が出ている。

市議会は9月定例会で、市が上程した運営会社への補助金約2千万円の支出案を認めなかった。

全国的にスキー場運営が苦境に立つ中、議会の判断が今後に大きな影響を及ぼす可能性もあり、同スキー場の在り方について市民を含めた議論が今求められている。

同スキー場は市が施設を所有し、加森観光(本社・札幌市)の子会社夏油高原開発が無償貸与を受け運営している。

入り込み客は1995年の26万人をピークに減少し、昨季(2009−10年)は8万3千人となった。ここ数年は年間5千万円以上の赤字が続く。
(岩手日報)