◇「廃止」「1年存続」か
廃止が問題となっている米沢市営小野川スキー場の運営課題検討委の最終会合が27日開かれ、同市教委から「廃止はやむを得ない」とする意見書案が提示され、「今年度から」という廃止時期を削除し同意された。廃止時期は市教委に一任され、8月中旬までに「廃止」か「1年存続」かの判断を出すという。

意見書は(1)スキーヤーのニーズに応えきれていない(2)レベルに応じたコース設定が困難でスキー授業利用が少ない(3)厳しい財政状況下、赤字への公費負担は困難−−とした。

存続を求める委員が「利用者増や運営改善策など前向きな検討がなされていない」と改めて指摘。廃止賛同の委員は「具体的な改善案が出されていない」と応じると、存続の委員が「一般利用などは検討外と改善案を出させなかった」と反論。委員会進行への不満を述べる一幕もあった。

地元の鈴木元・存続させる会代表は「委員会での検討は、改善点などを論議しない中身のない内容であったと市議会に訴え、存続運動を続ける」と話した。
(毎日新聞)