プロポーズにふさわしいロマンチックな場所に冠される「恋人の聖地」に大山山ろくの桝水高原(伯耆町)が選定された。山陰地方では初めて。伯耆町は「選定を弾みに人や自然への愛情をはぐくむイベントを考えたい」と喜んでいる。

NPO法人地域活性化支援センター(静岡市)が少子化対策と地域活性化のため、06年4月から100カ所の選定を進めてきた。デザイナーの桂由美さんらが審査して今回は桝水高原など7カ所を選び、聖地は103カ所になった。

東京で今月1日にあった発表会で聖地を示す銘板が伯耆町の森安保町長らに贈られた。

桝水高原は、標高900メートル前後。スキー場や天空リフト、観光施設があり、弓ケ浜半島や日本海を見渡せる。ひろびろと開放的な雰囲気で、町などが各種イベントに利用している。

桝水高原に遊びに来ていた米子市の会社員、遠藤昭生さん(23)と久美子さん(23)は18日に挙式の予定。「景色がよく、気分がいい所。聖地とは知らなかった」と選定と結婚の偶然に驚いた様子。2人でバンザイをしていた。
(毎日新聞)