米沢市の「市営小野川スキー場運営課題検討委」が1日開かれた。10年度廃止方針の市教委に対し、説明不足と存続を訴えた地元住民らに市議会も同調し5月に発足した。2回目のこの日、市民委員は、他の市営施設との収支バランス比較や、これまでの利用促進策などをただした。

収支バランスについて、07年度のスキー場の委託管理費に対するリフト収入の割合は13%で、市営体育館の使用料収入比は19%、プール11・5%、皆川球場8・7%。黒字はなくスキー場だけが赤字ではないことを示した。一方、小中学校ののスキー授業は技能発達程度や安全面などから小野川以外の市内3スキー場に利用が集中しているデータを示した。

利用促進策について市教委は「授業利用にはリフト代50%減免があるがコースや斜度など不便と学校から指摘された」とした。委員からは「市内から近く、夜間利用など促進策を考えては」などの意見が出た。
(毎日新聞)