朝日連峰を背に山頂を目指すスキーヤー(山形県・月山スキー場で)(読売新聞社)春の日差しに包まれて雪上を滑走――。山形県西川町の月山(1984メートル)中腹にある「月山スキー場」が10日オープンした。

国内有数の豪雪地帯で冬期間はリフトや道路が雪に埋もれてしまうため、毎年4月に営業を始め、7月末頃まで春夏スキーが楽しめる。

暖冬で積雪は例年より約2メートル少ないが、それでも8メートル以上。天候にも恵まれ、気温13度(午後1時)と暖かく、リフトや徒歩で斜面を上がり、約1000人がゲレンデを駆け抜けた。

車で12時間かけて訪れた岐阜県恵那市、会社員木村慎吾さん(32)は「汗をふきながらスノーボードをするなんて初めて。朝日連峰の眺めも雄大で、すごく気持ちがいい」と笑った。昨年は約15万人が訪れた。


山形地方気象台によると山形県内は10日、山形市で22・2度(平年14・4度)を観測するなど18地点で今年の最高気温となり、5月上旬〜下旬並みの暖かさとなった。
(読売新聞)