女子スノーボードクロス予選のスタート前、沈んだ表情の藤森由香。ドクターストップで棄権した=サイプレスマウンテン(共同)体調不良で棄権した女子スノーボードクロスの藤森由香(23)=アルビレックス新潟=が17日、医師から「これ以上転倒すれば脳に障害が残る危険性が高くなる」と告げられ、無念の欠場に至ったことを公式ブログで明かした。

藤森は12日の練習で転倒して頭部を強打。退院後は普通に歩くことも辛かったと打ち明けた。練習再開後も恐怖心を拭えず、脚の動きが戻らなかったとも告白している。

藤森は練習中に再び転倒し医師のチェックを受けたが「目の焦点があっていなく、瞳がしっかりとまらない。これ以上転んだら脳に障害が残る危険性が高くなる」と診断され、ドクターストップがかかったという。

藤森は2度目の大舞台に「何がなんでも出たかった」と複雑な心境を明かしたが、出場しても「80%の力も出せないと感じた」と棄権について納得している様子だ。

藤森は最後に「みなさんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちで結んだ。
(サンケイスポーツ)