◇世界レベルの国母 村上の大技に期待
バンクーバー冬季五輪は大会第6日の18日(日本時間)、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)が行われる。道勢はいずれも2度目の出場となる国母和宏(21)=石狩市、村上大輔(26)=札幌市=と、初の五輪に挑む工藤洸平(21)=同=が出場する。前回トリノ五輪の日本HP陣は、国母ら出場4選手が予選で敗退。しかし、今回は3人がそれぞれに口にする「五輪でも自分の滑りをしたい」という目標を達成できれば、結果はついてくるはずだ。

今五輪で初代表となった工藤。昨シーズンはW杯開幕戦で初優勝したものの、右ひざ内側靱帯(じんたい)一部断裂のけがに見舞われた。しかし、大切な五輪シーズンはベストな体調で迎えた。ワールドカップ(W杯)ではトリノ五輪金メダリストのショーン・ホワイト(米)が出場した第1戦で5位に入るなど、W杯全3戦を1けた順位と安定感は抜群。さらに五輪では「新しい技が必要」といい、回転軸をずらしながら3回転するダブルコークを練習するなど、レベルアップを目指している。

トリノに続く2度目の出場となる国母は、1月に米コロラド州アスペンで行われた賞金大会のXゲームで3位と実力は世界トップクラス。本番前に服装の乱れや記者会見での態度が問題となっており、いろいろな意味で注目を集めそうだ。村上は02年ソルトレーク以来となる3大会ぶりの五輪。前回は予選敗退だったが、年明けのW杯第3戦で初優勝するなど調子は上向き。持ち味の高いエアで上位進出を狙いたい。

◇競技日程 第6日=日本時間
(道内関係者の関連競技のみ)
◇カーリング
1次リーグ・カナダ戦=18日午前2時〜同5時
◇クロスカントリー
女子10キロスプリントクラシカル=18日午前3時15分〜同7時
◇スノーボード
男子ハーフパイプ予選、決勝=18日午前6時5分〜午後1時15分
◇スピードスケート
男子千メートル=18日午前9時〜同10時半

(毎日新聞)