オーストリア西部カルテンバッハのスキー場で先週末、停止したリフトに取り残されたドイツ人男性(22)が暗闇でお札を燃やして助けを求め、低体温症に陥りながらも6時間後に救助された。

ドイツ誌シュピーゲル(電子版)などによると、男性は13日夕、スノーボードを終えて下りのリフトに搭乗。しかし、営業時間が終了して止まり、氷点下18度の寒気の中、地上10メートルの高さで宙づりとなった。

携帯電話を所持していなかった男性は、持っている紙を燃やすことを思い付いた。ライターで名刺や領収書に続いてお札に火を付け、午後10時に最後の1枚となった20ユーロ札を燃やしたところで雪上車に発見された。
(時事通信)