週末から、日本列島を大寒波が襲った。6日に雪崩がホテルに流れ込み、2人が軽傷を負った長野県の志賀高原では、一夜明け、被害の全容が明らかになってきた。
長野県の志賀高原スキー場で6日夜に起きた雪崩は、一夜明けた7日、被害の様子が明らかになってきた。

ホテルに突っ込んだ2台の観光バスが、ほほ雪に埋もれた状態で止まっていた。
車内にも大量の雪があり、ガラスがなくなった窓では、カーテンが風に揺れていた。
雪崩が発生したのは、6日午後7時40分ごろ。

ホテルに隣接する前山スキー場から、およそ30メートルの幅で斜面を滑り落ちた雪崩は、駐車場に止まっていた、およそ15台の車をのみ込み、そのうち3台を道路の反対側にまで押し流した。

さらにホテルの前に止まっていたバス2台も、雪崩に押されホテルに突っ込み、ホテルの売店にいた宿泊客の夫婦が軽傷を負った。

バス会社の関係者たちは、7日朝からバスの周りにたまった雪を取り除く作業に追われた。

バス会社の関係者は「『雪崩が原因で、バスが売店に突っ込んでいる』と聞いて、あわてて下りてきたんですけど。ショックでしたね」と話した。

雪崩にのみ込まれた乗用車のフロントガラスは大破し、車内に容赦なく雪が流れ込んでいた。

吹雪の中、被害に遭った男性が、車の周りを除雪しようとするが、「だめだ...」、「ここら辺が片づかないことには動けない...。きょう帰るつもりでいるので...」と話した。

新潟市西区で6日夜、地吹雪で100台を超える車が国道付近で立ち往生し、75人以上が一時、公民館などに避難した。

車の周りは完全に雪で覆われていて、一晩たった7日も、身動きが取れそうにないため、緊急で除雪作業が行われていた。

多くの被害を出した今回の大雪。

このあとは、大雪の心配はないとみられるが、気温が上がる見込みの8日は、雪崩に警戒が必要となる。
(フジテレビ)


動画はこちら
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00171382.html