ジャンプ台前に到着し、聖火を掲げ歓声をあげるランナーたち=カナダ・ウィスラーの五輪公園で2010年2月5日午後1時15分、手塚耕一郎撮影バンクーバー冬季五輪の開幕が1週間後に迫った5日(日本時間6日)、聖火リレーがスキーなどの会場となるウィスラーに到着した。ついに開催地に到着した聖火を、住民たちは熱狂的に歓迎した。

聖火はジャンプやノルディックスキー距離を行う五輪公園を巡った後、スキー場のゲレンデに運ばれ、地元在住の80年レークプラシッド五輪スキー男子滑降の銅メダリスト、スティーブ・ポドボルスキーさん(52)がトーチを手に滑走。最後は街の中に作られた聖火台に、ウィスラーに住む17歳の少年の手で点火され、集まった数千人の観衆から大歓声があがった。

聖火は09年10月末、バンクーバーやウィスラーのあるブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアを出発。約3カ月をかけて国土を1周した。国内コースでは五輪史上最長となる4万5000キロをつなぐリレーは、11日にバンクーバーに入り、翌12日の夜、開会式会場のBCプレースにゴールする。
(毎日新聞)