大山周辺の大山、伯耆、江府3町が2日、共通ブランドの確立を目指して「第2回大山サミット」を伯耆町農村環境改善センターで開いた。この日は、地元産の野菜や牛肉を使ったカレーを共同開発することを決めた。5月には試作品を作る。

河原正彦・県西部総合事務所長が「大山山ろくの農畜産物は注目度が高い。3町が協力してグレードアップしていただきたい」とあいさつ。森田増範・大山町長、森安保・伯耆町長、竹内敏朗・江府町長が個別の取り組みの現状を説明した。

この中で、3町では火山灰土の“黒ぼく”でタマネギ、ニンジン、ジャガイモ、ネギ、和牛が広く栽培・肥育されており、これら食材を使ったカレーが有望と判断した。

大山町が2億1000万円を投じて3月に同町塩津の中山中学校跡に完成させる「手作り工房 大山恵みの里」(仮称)を共同利用しレトルトと業務用冷凍カレーを製造する。

また、原材料の安定確保のため3町の供給体制を作る。当面は3町にある7スキー場のメニューに取り入れ、販路拡大を目指す。
(毎日新聞)