カナダ・バンクーバーで13日(日本時間)に開幕する冬季五輪にスノーボード・男子ハーフパイプ(HP)種目に出場する松山市出身の青野令選手の激励会が2日、松山市内で開かれた。県内の関係者から温かい励ましをうけ、青野選手は「高く跳ぶことを目指し、日本代表としてオリンピックに臨みたい」と健闘を誓った。

青野選手の小学生時代にスノーボードを初めて教えた叔母の三木尚子さん(37)が花束を贈呈し、「令君が五輪のビブスを着けて立つのを考えただけで緊張するが、平常心でがんばってほしい」と激励。小6から指導を続けるコーチの安岡伝夫さん(44)は、「正直言って夢のよう。キャブスピンが上達しており、持ち味である高いエアを武器に、普段通りやれば結果は必ずついてくるだろう」と語った。

3日に母校、松山大の壮行会に出席後、岐阜県の高鷲スノーパークで調整し、来週初めごろにカナダへ向かう。

小3でスノーボードを始めた青野選手は、東温市に平成11年に開館した国内最大級の屋内スキー施設「アクロス重信」を拠点に技量を磨いてきた。

南国・愛媛からの冬季五輪出場は青野選手が初めて。男子HPは18日(同)に行われ、トリノ五輪金メダルのショーン・ホワイトら米強豪勢と激しい争いになるとみられる。
(産経新聞)