九重町商工会青年部(原田紀義部長、57人)が、九重山系の天然水を使った「九重四季サイダー」を開発した。28日、同町右田の町商工会館で試飲会を開き、観光関係者ら約50人が今後の販売方法について意見を交わした。

県の補助を受けた地域活性化チャレンジ事業の一環として企画。「こどもびいる」で知られる飲料メーカー友桝(ともます)飲料(佐賀県小城市)の協力を得て昨年7月から開発に取り組んできた。標高約1250メートルにある九重森林公園スキー場の井戸からくみ上げた天然水を使い、すっきりとした昔ながらの味が特徴という。

ラベルには“夢”大吊橋や竜門の滝など町内の四季の風景が描かれており、地ビールならぬ“地サイダー”となっている。同青年部の梅木淳司特産品委員長は「筑後川源流のおいしい水を皆さんに味わってほしい。地元産のユズやカボス果汁を加えるなどの味わい方も提案していきます」と今後の活動に意欲をみせていた。

友桝飲料が製造し、同町商工会が販売。2月1日から、町内7カ所の九重“夢”バーガー認定店と、森林公園スキー場で限定販売し、4月上旬から町内で本格販売する。330ミリリットル入りで200円(税込み)。問い合わせは同町商工会=0973(76)2424。
(西日本新聞)