飯田保健所は27日、阿智村浪合の治部坂高原スキー場にあるレストラン「治部坂高原レストハウス」でカレーライスを食べた児童102人が腹痛などを訴え、患者からウエルシュ菌が検出されたと発表した。全員快方に向い、入院患者もいない。同店のカレーが原因の食中毒と断定し、同店を27日から4日間の営業停止処分にした。

保健所によると、20日、スキー教室に来ていた飯田市立小学校2〜6年生(8〜12歳)の男女226人が昼食にカレーライスと福神漬けを食べた。このうち102人が同日午後以降に発症。この日はほかに同店でカレーを食べた客はいなかった。

カレーは二つの大鍋で19日に調理、20日に加熱して児童に提供した。ウエルシュ菌はカレーやシチューなどを大釜で大量に加熱した際、かき回さず中心部が無酸素状態になると活発に活動するという。
(毎日新聞)