今季の初滑りを楽しむ児童たち(14日午前9時40分ごろ)学校敷地内にゲレンデがある福知山市雲原の公誠小学校(加藤由美校長、14人)は14日、今季のスキー初滑りをした。今年度で休校になるため、児童にとって最後のスキーシーズン。待望の積雪に大喜びし、思い出がいっぱい詰まったゲレンデにシュプールを描いた。
 
地元の北陵地域振興会が1970年、児童たちの体力づくりの場にと、地の利を生かして整備した。児童たちは冬場、雪に覆われると、体育の授業やクラブ活動で滑っている。卒業生のなかにはいろんなスキー大会で活躍する人もいる。
 
14日は朝から時おり吹雪となり、午前9時現在の積雪は20センチ余り。1、2時間目には1、2年生と5、6年生が。3、4年生は3、4時間目にスキー授業をした。
 
雪質が良くて滑りやすく、カラフルなスキーウエアに身を包んだ児童たちは、延長約150メートルあるゲレンデの途中まで上っては、何度も滑降を楽しんでいた。
 
1、2年生のなかには初体験の児童もいて、まず運動場で先生から基礎を学び、ゲレンデの下の方で何度も転びながら、挑戦していた。
 
6年生の西田早里さん(12)は「低学年のころから先生、先輩に教わりながら練習を続け、上達することができました。今季でこのゲレンデと別れると思うととても寂しいです。低学年や中学年はもっと残念がっていると思います」と話していた。
 
29日には兵庫県のハチ伏高原スキー場に、今年度で閉校となる隣接の北陵中学校とともに、最後の合同スキー教室に出かけることにしている。
(両丹日日新聞)