日本最南端、宮崎県五ケ瀬町にある「五ケ瀬ハイランドスキー場」には営業期間中、約4万5000〜5万人のスキーヤーが訪れる。南国宮崎でウインタースポーツが楽しめるとあって、転勤でスキーを覚えた地元スキーヤーらで賑わう。

1990年にオープン。初期から運営に携わる岡田正広氏(56)は長野県に何度も足を運んでスキーを習い、開設に備えたという。熊本から恋人と滑りに来たという20代の女性会社員は「彼はここは九州のほかのスキー場と比べてコースが良いと言う」と話す。

ピーク時のスキー客は年間約10万人に及んだこともあったが、現在は減少傾向にあるという。しかし、今月は国体予選となる大会が開かれたほか、スキー検定も控えている。岡田氏は「若い世代が将来も続けてくれることを期待する」と、地元でのスキー、スノーボード人口の増加を期待している。
(時事通信)