◇「冷たい!」「感動」
首都圏の手足の不自由な子供たちに雪遊びの楽しさを体験してもらう「第21回雪と遊ぼう!親と子の療育キャンプ」(毎日新聞東京社会事業団、日本肢体不自由児協会など主催)が9日、新潟県南魚沼市の市営八海山麓(さんろく)スキー場で始まった。

参加したのは、手足に障害をもつ小学生18人と保護者16人、子供たちを支援するボランティアリーダー29人など計約100人。一行は上越新幹線とバスを乗り継いで昼前、同スキー場に到着。子供たちは一面の銀世界に「雪だ」「早く滑りたい」と歓声を上げた。

横浜市の小学6年、土屋多玖真君(12)は「冷たい!」と雪の感触を確かめていた。そりで何度もゲレンデを滑走していた埼玉県吉見町の同、加藤優水奈さん(12)は「雪遊びは初めて。感動しました」と満面の笑みを浮かべた。

キャンプは11日まで2泊3日の日程で行われ、子供たちは集団生活を経験する。親同士も交流を深め、専門家を交えて療育について学ぶ。
(毎日新聞)